先日お伝えした戸羽太陸前高田市市長をお招きしての「東日本大震災に学ぶ」講演会が開催されました。
→開催を伝えるHPはこちら。

震災から２年余りがたちましたが、インフラが徐々に整備されていく一方で、心のケアーなどのソフト面の遅れが問題視されている現状をお話しされていたことが、印象的でした。

また、講演会には同じくボランティア活動を積極的に開催している、タレントの矢野きよみさんも訪れ、書道を通じての心のケアーを話してくれました。

会場では涙を流す方々も見受けられ、矢野さんの活動には頭の下がる想いが致しました。

被災地支援を国会議員の立場から進めている佐藤まさひさ議員(ひげの隊長)と戸羽市長、矢野きよみさんとの討論会も開催されました。

被災地を取り巻く課題は山積しており、長期に渡る支援が必要であることが確認されました。
最後に主催者(名古屋YMCA、名古屋グランパスワイズメンズクラブ、名古屋ワイズメンズクラブ)を代表して、私から謝辞を述べさせて頂きました。

謝辞の内容として、以下の支援策を提案しました。
①現地に行くことが支援につながること。
②東北の物を買うことが支援につながること。
③それらも難しい場合は、本日聞いた事を述べ伝えて欲しいこと。
以上をお話しました。
遠い地の出来事であり、普段忘れがちになっていますが、個々が出来る範囲で長期的に支援をしていくことが重要です。

当日の講演会の様子はNHKニュースでも流され、多くの方々から反響を頂きました。