木材含水率って何?

2013.03.26

  • 阿部建設の仕事

木材の含水率(がんすいりつ)は木材性能・品質を決める意味で大きく影響を受けるものです。
含水率を簡単に申し上げると、木材に含まれている水分量のことです。

木材は乾燥することで強度が上がるため、一定基準以下の乾燥した構造材を使う必要があります。

木材の含水率は以下の式から求められます。
木材含水率(%)=((木材の乾燥前前重量-乾燥後重量)/木材の乾燥前重量)×100

阿部建設の場合、含水率を20%以下とする基準を設け、材の割れ、曲がりなどを防ぐようにしています。
樹種によって異なりますが、立木の段階で含水率は300~400%となっている場合もあり、木材にとって乾燥は重要なものとなっています。
構造材で使う柱や梁を上棟前の「柱選び」で含水率を確認をするうにしています。

木材業者から出されてきたデータだけではなく現場監督自ら計り、確認します。
機器も電気抵抗式含水率計を使い、正確に計るようにしています。

ご覧のように、この柱の場合11.5%の含水率です。
因みに強度を計る基準として「ヤング係数」がありますが、柱は90以上、梁は70以上と定め、出荷してもらっています。