バリアフリー住宅・施設は全国で! 事例その1

2022.11.27

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沼津市で設計をさせていただいたバリアフリー住宅、I様邸が完成に近づき、現場を訪れてきました。I様は3年前に交通事故で脊髄損傷となり、厳しいリハビリを経て退院後は車いす生活をされています。

計画当初は、ハウスメーカーにもバリアフリー住宅の設計を依頼されていました。しかし、生活再建の目処が立たない不安な状況の中で、思うような間取りとならない上に高額な見積金額を提示され、困られた末に弊社を訪ねてくださいました。

私が設計を行い、施工は地元の工務店をご紹介。見積金額の確認、契約までさせていただきました。11月末までに外構工事を終え、引っ越される予定です。I様は思っていた間取りが叶い、大満足と話してくれました。

 

今回のように名古屋市以外でもバリアフリー住宅・施設の設計を請け負っており、現在は、大阪や牧之原市、横浜市などにお住まいのお客様の設計が進んでいます。

これまでもエリアと合わず、全国のお客様のバリアフリー設計をさせていただきました。設計費用は地元の施工工務店から頂くかたちをとっていますので、お施主様には余分な設計費用の負担はありません。私は一軒でも多く、快適で使いやすいバリアフリー住宅・施設ができることを望んでおり、このような仕事を私自身のライフワークと考えて全国各地に出掛けています。

バリアフリー住宅・施設は、当事者、ご家族、企業などそれぞれの状況や立場、考え方によって大きく変わる為、一軒たりとも同じバリアフリー住宅・施設はありません。これから家づくり・施設建築の計画を始められる方はもちろん、すでに進んでいる計画で少しでも納得がいかなかったり心配なことがありましたら、遠慮なくお声掛けください。

 

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