「ぎふ木造塾 2011」に行ってきました!

2011.07.29

  • 阿部建設の仕事

本日、岐阜建築士会が主催している「ぎふ木造塾 2011」の第2回講師に呼ばれ、建築士の方々の前で話をさせて頂きました。
テーマは「私が住みやすい木造住宅」でした。
2011年度 第2回岐阜木造塾HPにも開催内容が掲載されました。

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講師の方々の中には建築家 伊礼智さんや新聞社の局長、大学の教授など著名な方々ばかりで驚きました。
伊礼さんは愛知建築士会名古屋北支部主催 建築コンクールの審査委員も勤めて頂いています。
私が講師となった理由は、2月に阿部建設が受賞した「愛知環境賞 大森エコタウン1モデルハウス(ゼロエネルギー住宅)」の省エネ・防災住宅の試みや、障害を持つ建築士という立場から「心のバリアフリー」などについて、話をして欲しいということでした。
震災の影響や業界の展望について話をさせて頂いた後、「すみやすい木造住宅」については、以下の3つのテーマに分け、説明をしました。
1つ目に「心のバリアフリー」面から見た住みやすい木造住宅として解説をしました。バリアフリーを考える上で段差をなくしたりといったハード面だけでなく、心のケアーを考えた、ソフト面を考慮した「住まい」について述べさせて頂きました→詳しくは「心のバリアフリー」HPをご覧ください。また、誰もが高齢になれば、体も心も障害者と同じ境遇になることを考慮し、今からそれらに対応可能な住宅を設計し、提供することの重要性をお伝えしました。
心のバリアフリーを伝えるダイアリーはこちら

2つ目は「環境」面から見た住みやすい木造住宅について解説をしました。暖房や給湯など消費するエネルギーと得られるエネルギー(創エネルギー)のバランスに加え、暮らしの工夫などによる総合的なバランスを考慮した住宅について、大森エコタウン1モデルハウスを例にして解説をさせて頂きました。
阿部建設の環境への最新の取り組みはこちら
3つ目は「安全・安心」面から見た住みやすい木造住宅として解説をしました。安全・安心については感覚的なものではなく、定量的に数値化した安全・安心が大切であることを述べさせて頂きました→阿部建設の事例はこちら

こうした講師に呼ばれる度に、自分自身で行っている仕事を見つめ直し、人に分かり易く、正確に伝える努力をします。
情報をお伝えすることで、自分自身も更にその先を目指す力が生まれます!
また、情報提供することで、情報が集まってくることも多々あります。
お客様を含む、皆様のお役に立つことで、阿部建設は社会に必要な会社、人材(人財)となることを目指しています!