LCCM住宅視察in高知

2010.10.05

  • 阿部建設の仕事

LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス)視察に高知県梼原町(ゆすはら)に行ってきました。

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ここには阿部建設も取り組んだ、国土交通省補助金によるLCCM住宅が建てられています→阿部建設が取り組んだ大森エコタウン1モデルハウスの魅力

LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)とは、住宅の長い寿命の中で、建設時、運用時、廃棄時において、できるだけの省CO2に取り組み、かつ更に太陽光発電、太陽熱などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時等kCO2排出量も含め生涯でのCO2の収支をマイナスにする住宅です。
具体的には、灯油を使って乾燥させた国産材は外材よりコストがかかってしまい、結果的にCO2を沢山排出してしまうこととなり、LCCM住宅として考えた場合不利となってしまいます。
現在進められている長期優良住宅は、作られている素材を中心に、住む時のコスト削減を目的とした省エネ住宅です。
阿部建設は既にこれらの基準を満たした住宅造りを標準としています
時限立法で進められてきた長期優良住宅も、あと2年後には制度が無くなります。
その後はこのLCCM住宅で研究されたことが基準となり補助制度、住宅施策が展開される見込みとなっています。
そうした意味でこれらの住宅を見に行くことはとても重要であり、営業設計の天野と行ってきました。
当日はこのLCCM住宅を中心的に研究しておられる東京大学の伊香賀教授も訪れ、説明をして頂きました。

ご覧の通り、参加者は熱心に説明を聞きました。

今回視察したLCCM住宅には太陽光発電OMソーラー、ペレットストーブなどが採用されていました。

阿部建設が建てた大森エコタウン1モデルハウスの方が性能的なスペックは高く、採用されている環境技術も多彩であることがわかりました。
違いは作られる時~壊される時までのライフサイクルを考慮したかの点にあり、私たちが作っている住宅も「土に還る素材」というコンセプトもあり、ライフサイクル的には悪いデータとならないのではないかという感触を得ました。
来年には試作のソフトがリリースされることから、試算してみることが楽しみです。私たちはこうしてお客様に提供する住宅を研究し、最新の技術で住宅造りを今後も進めていきます!