富士山どうやって降るの?
2011.10.01
- 阿部建設の仕事
先日の富士山登山→車いす登山の様子はこちら。
ハンドルのセンターにご覧のような自転車の電動アシストモーターを設置してて登りました。
電動アシストモーターが付いているとはいえ、基本は人力(自力)で登ることになります。
またギヤーも二つ付け、2速変速できるようにしています。
車いすで頂上まで登ったのはいいのですが、どうやって降りたか分かりますか?
答えはご覧のように、胸の前にあったギャーなどを外し、前に倒してあったハンドルを手前に立てて、降りてきました。
ブレーキも付いていますが、坂を下る勢いで40キロ近くはスピードが出たと思います(笑)
少し天候も回復し、晴れ間も数分ですが登山中初めて見られました。
でも、富士宮口に降りるところ勢いが良すぎて、御殿場口に誤って降りてしまいました(驚)
気づいた時にはかなり下ったところうに居て、御殿場登山道を降りる他ありませんでした。
御殿場登山道は10キロ以上ある登山道で、その長さゆえ登山者がほとんど訪れない登山道として有名です。
木もほとんどなく、一面に火山灰が広がる光陵とした大地が続いていました。
私についてきてしまった7名がここを歩くはめとなりご迷惑をおかけしましたが、めったに訪れる機会のない登山道を通ることが出来、いい体験でした。
登頂から2週間が経ちましたが、安堵の気持ちと、感謝の気持ちで充実した日々を体感させて頂いています。
改めてご協力、ご支援して頂いた方々に「感謝」です!
富士山車いす登山の様子は中部大学のHPでも紹介してくれています。
登山には元教授の池田先生をはじめ、学生の方々も同行してくれました。
→中部大学HPはこちら。