Aパネ普及しています!

2024.07.18

  • 性能・構造

公益財団法人日本住宅・木材技術センターの公式YouTubeチャンネルに、【Aパネ】を採用した建物「マルオカ埼玉営業所」が紹介されました!

※1:05〜から紹介されています。

 

Aパネとは?】

スギ材を使った厚さ36㎜の薄板のCLTパネル(直交集成板)です。CLTパネルを在来軸組の構造用面材として利用した国内初の工法(Aパネ工法)として、壁倍率の大臣認定や床倍率の性能評定も取得しています。

「マルオカ埼玉営業所」は2019年竣工、3階建ての木造軸組工法の建物です。

完成後も「木造だった」ということが外からも分かるように、階段室の一部に構造躯体としてあらわしでAパネを使用。木質感や温かみが感じられる空間に仕上がっています。

住宅だけでなく、施設建築などの非住宅においても木造化が進められています。地球環境に優しく、コストバランスにも優れた木造建築。Aパネもその一端を担える工法として、さらなる普及活動を続けていきます。