東京都では【世界最高の観光都市】を目指して、観光情報の発信や受け入れ入環境の向上に向けた取り組みなど、様々な施策を展開しています。先月、宿泊施設の新たなバリアフリー化への取り組みとして東京都宿泊施設バリアフリー化促進セミナーがオンラインで開催され、講師として登壇しました。

セミナーでは、バリアフリー化にあたっての補助金についてのお話や、とうきょうユニバーサルデザインナビが紹介されました。私からは、「車いすの障がい者」「建築士」「宿泊利用者」それぞれの視点からみた多角的なバリアフリー提案をいたしました。

今日本は円安の影響もあり、外国人の方の来日も大変多くなっています。また今後は更なる高齢化も予想されています。10年先を考えれば宿泊施設も世界基準で施策を行っていかなければ、インバウンドは勿論、国内旅行者やビジネス客にも選ばれない宿泊施設となってしまいます。

車いす建築士ならではの視点を活かした情報発信を行いながら、これからも社会のお役に立てる活動を続けていきます！