サポートイン南知多 バリアフリー調査

2022.12.27

  • 心のバリアフリー

阿部建設では、(公社)愛知建築士会まちづくり委員会バリアフリー特別部会、日本福祉大学(毛利志保准教授研究室)、金城学院大学の4者で、バリアフリー施設についての共同研究を行っています。今回は、愛知県南知多にあるサポートイン南知多のバリアフリー調査を、愛知建築士会、毛利志保准教授研究室と行いました。

この宿泊施設は7室ある客室の全てがバリアフリー化されており、食事スペースやトイレ、浴室もバリアフリー化が図られていることから、体に不自由な方々のリピート率が高いバリアフリー宿泊施設です。


運営母体も福祉施設を主に営んでおられ、宿泊施設にもバリアフリーを積極的に取り入れ、お客様をお迎えしています。



私たちはこうしたバリアフリー宿泊施設の優劣を調査するのではなく、現状を正しく伝え、利用者を広めることで施設には増客を、利用者には宿泊可能なバリアフリー宿泊施設の選択肢を広げることを目指し、活動をしています。

建築士ならではの視点、大学側の研究から見えてくる部分をうまく取り入れ、皆さまに使いやいすバリアフリー情報公開サイト(仮)を制作していきます。