高齢社会が進み、超高齢化社会となった日本。誰もがいつかは老いを迎え、一方で、ある時病気や事故で突然身体に障がいを負うこともあります。日常の“当たり前”が一変した時、“バリアフリー”という視点は重要で不可欠な要素となります。
 

 
しかしながら、現在、全国を網羅するような利用者目線での「バリアフリーについてのデータベース」は存在していません。法律やガイドラインで定められたもの・規定は、いわゆる専門家からの目線で評価されたものであり、利用者の実体験を含めたニーズや意見が反映されたものではないと捉えています。利用者が欲しい情報と、ガイドラインに沿って提供される情報。そこには齟齬が生じることもあります。

そこで、バリアフリーのデータベース化を行うサイト設置を考えています。金城学院大学、日本福祉大学と阿部建設が共同研究し、まずは「宿泊施設」のバリアフリー実態調査を行います。アンケートの対象は当事者（家族の代筆可能）と、旅行に同行する外出支援専門員の方々です。バリアフリー環境を向上するため、少しでも多くの方々の意見をお聴きし、反映していきたいと考えています。ご協力の程、よろしくお願いいたします。

以下、当事者、ヘルパーに転送して頂けますと幸いです。

＜当事者の方の回答URL＞
https://forms.gle/JVrL2na7Fkpmc5k38
 
＜外出支援専門員の方の回答URL＞
https://forms.gle/tuGhi7RtMxfbGY1t5

 
● 身体障がいをお持ちの当事者やその支援者を対象とした宿泊施設に関するアンケートについて（PDF）
宿泊施設に関するアンケートのお願い