朝日新聞 夕刊に「家 心のバリアフリー 設計」が掲載されました!
2016.09.21
- 心のバリアフリー
6月に発刊した「木と太陽と車いす」に関連して、9月20日(火) 朝日新聞 夕刊に「家 心のバリアフリー設計」と題した記事を掲載して頂きました。
私は2002年のオートバイレース中の事故で車いす生活者となって以来、車いす建築士として、健常者と障がい者両方の目線で100件余りのバリアフリー工事を手掛けてきました。
その中で、暮らされる方々それぞれの想いや心の葛藤を見てきました。
バリアフリー工事を行うと言うよりは、心のバリアーを外す仕事であると感じています。
誰もが病気や事故で不自由になると、以前の暮らしや生活が出来ないことに戸惑い、不安に感じます。
本人はもちろんですが、それを支えるご家族の方が心にバリアーを抱いていることの方が多く感じられます。
私は車いす建築士として両方の視点で、これからもバリアフリー住宅・施設を提案してつくっていきたいと思います!