石破茂代議士と ~木造施設見学会 in 群馬県下仁田町~

2018.07.26

  • 阿部建設の仕事

当方が代表を務めるAパネ工法普及協議会日本CLT協会共催で、CLT工法や阿部建設が国土交通大臣壁倍率認定を取得して開発したAパネ工法(在来軸組+CLT)の見学会が開催され、参加してきました。
CLTについての説明はこちら。
 
最初は群馬県榛名山(はるなやま)にあるCLT工法でつくられた、榛名神社収蔵庫を見学しました。
収蔵庫であるため、CLT材を仕上げとして使うことは湿度調整や断熱には良い効果をもたらします。
次に訪れた施設は「道の駅しもにた」の横に建てられた、コミニティー施設。
ここには先にも紹介したAパネ工法が採用されており、オープニングセレモニーに「CLTで地方創生を実現する議員連盟」代表の石破茂代議士も参加され、国産CLTを使った施策の重要性を熱く語られました。



発注者の原秀男下仁田町長や萩澤滋群馬県副知事なども参加され、盛大にセレモニーが執り行われました。
 
ここで石破茂代議士に直接Aパネ工法について紹介することができ、ネットニュースにはその時の写真が紹介されました。
ネットニュースはこちら。

阿部建設はCLT工法だと木材を多く使うため、コスト面からデメリットと考え、Aパネ工法を開発しました。木造在来軸組とCLTを組み合わせて使うことで、誰もが取り組みやすい施工性の良さやコスト面で多くのメリットがあると考えています。
 
三件目は同じくAパネ工法でつくられた群馬県上野町に建つ公衆トイレです。

内外をAパネ(CLT 36ミリ厚)で仕上げることで、コストを抑えることと、短工期、構造耐力、意匠性を高めた建物になっています。
Aパネ工法は1年の内に全国で10棟以上の施設建築などに採用されており、注目を集める工法として位置づけられています。
阿部建設本社ショールームとモデルハウス「手しごとの家」もAパネ工法で建てられています。