木で、未来をつくろう! in 愛知県 シンポジウム開催!
2014.04.27
- 阿部建設の仕事
名古屋駅にあるミッドランドホールで、木で、未来をつくろう! in 愛知県 シンポジウム開催されました。
→先日お伝えしたダイアリーはこちら。
林野庁や名古屋大学教授、有名アナウンサーらに囲まれて少し緊張しましたが、地域材(国産材)を使うユーザーの立場から、愛知県における木材利用の課題や提言などを行いました。
以前もご紹介しましたが、愛知県内にも80~100年生の大木が植えられている山があり、良材が生産されています。
しかしながら、乾燥や加工などを一体化して製品にして出荷できる工場が県内にはありません。
一旦加工を県外へ運搬し、再び愛知県内に持ち込む必要があります。
また、建築主が地域材(国産材)を住宅建築や施設建築などに使った場合、産地へ返す何らかのインセンティブの仕組みがあれば、産地もやりがいが生じ、努力するのではないかなど幾つかの提言を行いました。
外材は為替の影響を受けたり、環境保護のため輸入制限がある中、阿部建設は地域材(国産材)を使い続けてきており、今では外材より価格の面で安く提供できる体制を整えています。