昨年12月27日にOMソーラーの考案者でもある建築家 奥村昭雄さんがお亡くなりになりました。
本日までダイアリーでお伝えしてこなかったのは、ご遺族の意向も考慮してのことでしたが、4月に「奥村昭雄さんお別れ会」が開催されることになったので、お伝えすることにしました。
私が奥村昭雄さんと出会ったのは、20数年前にOMソーラーの住宅見学をした時のことでした。

OMソーラー技術について、熱心に解説していた姿が思い出されます。
まだ私も20代半ばでしたが、その時点で既に「いいおじいちゃん」に見えたので、私の中では「ずっと変わらないおじいちゃん」でした。
時々事務所を訪れ、食事をする機会がありました。
→奥村設計事務所訪問のダイアリーはこちら。

→奥村昭雄さんと過ごした「生ハムパティー」の様子はこちら。

生ハムパーティーでも大変よく食べられていたことを覚えています。

12月初めに奥様の奥村まことさん(建築家)から、まことさんが吹き込んだ替え歌のCDを頂きました。

歌を歌っている後ろで、昭雄さんが奥さんを呼ぶ声がしていて、その情景を思い浮かべると、ほのぼのとしたものを感じていました(嬉)
奥村昭雄さんは吉村順三氏と共に活躍後、愛知県立芸術大学など多くの建築に携われ、OMソーラーを考案された方として有名な方でした。
ここに謹んで哀悼の意を申し伝えたいと思います。
奥村昭雄さんありがとうございました。
ゆっくり休んでくださいね！