Ms設計事務所が開催する「冨士大渕の家」完成見学会に富士市まで行ってきました。
８月にも研修会を行ったことから、会社のほぼ全員で見に行きました。
平屋に見えるデザインの住宅は軒も深く、心地良さそうな住宅でした。

居間と呼ばれる、ソファーなどを置くスペースを設けないのが、三澤流です。
大きめの食卓を配置し、団欒を楽しむスペースを演出されています。

高い部分と低い部分の天井を上手く構成し、空間に多様性を持たせています。
２階小屋裏部屋を設け、デザインと機能性を両立しています。
天窓を使い、光を取り入れるのも三澤さんが良く使う手法てす。
阿部建設は従来から、柱や梁が表しとなる、真壁(しんかべ)と呼ばれる住宅造りをしてきました。
三澤ご夫妻はこうした手法を上手く設計に取り入れた建築家として有名で、阿部建設もその設計手法を取り入れた住宅を造っています。
現在阿部建設では愛知県長久手町でMs設計事務所のI様邸を建設中です。
帰りに浜松にある工務店、スローハンドのモデルハウスも見学させて頂きました。
こちらもすっきりとしたデザインのモデルハウスで、デティールがよく検討されて造られていることが窺い知れる住宅でした。

スローハンドは工務店力の高い工務店として知られています。
先月も建築家中村好文氏や伊礼智氏説計の住宅を社員と見学に行きました。
お客様に高いデザイン性と機能性を両立した建物を提供するため、私たちは日々努力していきます。