大森エコタウン1モデルハウスの見所を紹介します! その2
2010.05.20
- 阿部建設の仕事
その1に引き続き、大森エコタウン1モデルハウス見所をご紹介致します。
大森エコタウン1モデルハウスの洗面所・脱衣には可動式の鏡&物入れがあります。窓を鏡&物入れで隠すことができ、夜着替えをする際、シルエットが写らないよう工夫しています。
窓を隠す前
窓を隠したところ
壁面使っているタイルは瑞浪産のボーダータイルです。
お風呂はハーフユニットバスを使い、壁に木板を張っています。
一般的なユニットバスとは異なり、木の質感は良く、阿部建設では多くのお客様に採用を頂いています。OMソーラーの換気効果でカビは生えにくくなっています。
私の住む「小幡南の家」のお風呂も木板を張っていて、10年近くたちますが少し木板が黒くなった程度で、まだ張替えの必要はありません。
モデルハウスには「制震ダンパー」を採用しています。
東西方向に2本、南北方向に2本、合計4本が1階に使われており、2階には使用されていません。これは設計時において、地震の揺れに対するシュミレーションを行うことが可能であるためです。大森エコタウン1モデルハウスの場合、事前シュミレーション上地震時24cm左右に揺れるところ、8cmにまで抑えることができています。
これは耐震上大きなメリットと言えます。費用は7~8万円/本の費用で取り付けが可能です。モデルハウスでは壁の一部にアクリル板を貼り、取り付けの様子が見えるようにしています。
一段上がった和室は、ダイニングに座った人との目線を合わせただけでなく、立ったり座ったりする際、体への負担を和らげる効果があります。
また畳下は物入れとしても活用ができ、座布団や寝具を入れておくことも可能です。
非常時に備え、井戸を掘りました。普段はトイレに使っています。非常時には太陽電池でポンプを動かし、トイレが使うことが可能です。
手動ポンプも採用し、電気がなくても水を確保できます。この手動ポンプ、名古屋の川本ポンプが作っていて、ステンレス製でありながら4万円しません。魅力的な価格です。
また、ろ過器を用意しましたので、飲料水としても使えます。ちなみにウオシュレットは上水に接続し、衛生面に対応しています。
バーベキュー炉は非常時の炊き出し用として作りました。大森工場内には木材が豊富にありますので、燃料には困ることはなさそうです。普段はイベントなどて゛使います。
ウッドデッキは木製と木+FRP製をご用意しました。手前が木製で、奥が木+FRP製です。木製は10年程で張替えの必要が生じます。
木+FRP製は腐ることがなく、一生物と言えますが、価格は木製より高くなります。モデルハウスに採用していますので、どちらが良いか足触りを体感してみて下さい。