昨日の会議に引き続き、徳島県産材を使った住宅群を見学しました。

近年、地域材を使った住宅造りが提唱され、様々な補助や施策が打ち出され、住宅取得者を支援策しています。
徳島県も例に漏れず、支援策が用意されています。
愛知県や名古屋市などは支援策が少なく、まだまだ地方の方が手厚い支援をしているのが現状です。
午後には高知へ移動し、環境省の事業で建てられた「エコハウス」を見学してきました。

手前の棟はバイオマスを利用しています。後の棟にOMソーラーが採用されています。

この事業は全国20ヶ所で取り組まれている事業で、多くのエコハウスにOMソーラーが採用されました。

高知県産材、土佐和紙、土佐しっくいなど、地域性豊かな素材で造られています。

エコハウスのＰＲビデオでもOMソーラーが紹介されており、OMソーラーは太陽熱利用の代表的なものであることがわかります。

2棟構成で造られたエコハウス。西側から見ると2棟建っている様子がよく分かります。

夕方高知空港から名古屋に向け帰途につき、2日間の勉強会＆視察を終えました。
最新の環境事例視察や勉強会を通じ、皆様により快適で住みやすい住宅造りの提案をしていきたいと私たちは考えています。