阿部建設は守山営業所内に大森工場という大工さんが加工を行う刻み小屋があります。
刻み小屋と言うよりは、もう少し大きな工場です。
この日、長尾棟梁が構造材を刻んでいました。
トン　トン　トン　と規則的に刻む音が工場内に響きます。

私が子供の頃は良く見かけた風景でしたが、今はプレカットという機械で刻むことが多くなりました。
プレカットは短時間で、正確に刻むことが可能です。
手刻みは、時間を要します。大工さんは約20日間以上かけて手刻みします。

私は工期さえ許せば手刻みで勧めるよう社員には言っています。
どちらも特に強いメリット、デメリットは無いのですが、何だか、職人さんが手掛けた手仕事もいいなと思うからです。
しかし、現状は工程などの状況でプレカットでお願いすることの方が多くなっています。
阿部建設はプレカットでも、手刻みでも対応することが可能です。 設計時、営業設計とよく打ち合わせをして頂きご選択して頂ければ幸いです。