以前豊田市で私が設計させて頂いたM様のご親戚の住宅改修のお話を頂き、本日現地を見に行ってきました。ご病気でしたが在宅介護に切り替えたいとの事でした。今回もよくよくお話をお聞きすると、初めての事でどのようにしたら良いか分からないでいたようでした。当然です。住宅改修や補助金申請、障害手帳申請、介護保険手続き、ケアマネージャーとの打ち合わせなどがいっぺんにやってきて、どのようにしたら良いかなど分からないのが当然です。それにも増して、もっとご苦労をされていたのはここでもご家族の長い介護による問題でした。病院やケアマネージャーなどにご指導を受けておられていても、それらが患者当人、ご家族にとって得策なのか判断がつかず、不安と心配の様子が伺い知れました。私は車椅子に乗る建築士として、技術的な肉体面の負担軽減は勿論、精神的な支援も含めこれらの問題を整理し、提案をしていきたいと思いました。M様、一刻も早く在宅介護が始められるよう精一杯ご支援させて頂きます。M様のお気持ちが少しでも楽になり、ご親族の方の早い回復を手助けできればと思っています。,../up_img/20080722162829a.jpg,../up_img/20080722165729b.jpg””ba6622082707″