YouTubeバリアフリーチャンネル、今回で19人目となる対談ゲストは、鈴木 由夫さんです。

# 19 – 前編 「いま求められる重症児者施設」

# 19 – 後編 「重障児者が過ごしやすい”理想の施設”の実現」

鈴木 由夫さんは重症児者施設を運営される方々の中で、とても有名な方です。

（一社）全国重症児者デイサービス・ネットワークを設立され、初代理事長として全国を駆け回り、重症児者施設の設立にご尽力されました。また、名古屋地区においても社会福祉法人ふれ愛名古屋をはじめ、多くの法人の理事長を歴任された方です。

そんな鈴木さんと私のお付き合いが始まったのは、今から20年ほど前。当時、鈴木さんが設立した団体の施設建設に携わらせていただいたことがきっかけでした。2019年には、「家族支援拠点ふきあげ」の建設に携わらせていただき、土地探しから建設に至るまでトータルでお手伝いいたしました。

鈴木さんは福祉・介護的側面からみて、従来の福祉施設をより利用者やスタッフにとって使いやすいものに変えていけたらという思いをお持ちでした。その点においても阿部建設の強みを活かすことができたのではないかと思っています。これまで鈴木さんの紹介で、10箇所ほどの施設に携わらせていただきました。

そうした間柄もあり、今回のYouTube バリアフリーチャンネル開設時、1番最初に対談をお願いしたのが鈴木さんでした。

鈴木さんに同行し各地の施設を訪れる機会もありました。そこで驚いたのは、鈴木さんの問題や課題への取り組み方、そして判断の速さです。

それぞれの施設ごとに異なる難問や課題があり、それに対しどう取り組んでいくか・・・。問題を把握し解決まで導く姿勢、的確で迅速な決断力は素晴らしいものでした。

撮影後、編集を行っている最中に体調を崩され逝去されたため、公開が今のタイミングとなりました。ご家族の皆さま、関係者の皆さまのご理解に感謝いたします。

鈴木 由夫さんのお考えや想いが、この動画を通して皆さまに少しでも伝われば幸いです。

●YouTube動画はこちら

# 19 – 前編 「いま求められる重症児者施設」

# 19 – 後編 「重障児者が過ごしやすい”理想の施設”の実現」