障がいがある方の「オートバイに乗る」という夢をサポートする支援団体 SSP（サイドスタンドプロジェクト）にお世話になり、富士スピードウェイを走行してきました。

発進時に皆さんの手助けを受け、BMW1000で走行しました。

足元に取り付けられた電動シフターを手元のボタンでシフトチェンジします。

ブレーキは両足をステップに固定しているため、フロントブレーキのみ使います。

停車する時は発進と同様、倒れないよう皆さんに支えてもらいます。

2回走行しましたが、1セッション目は青木宣篤さん、2セッション目は今野由寛さん、と有名プロライダーの方々が先導してくれました！

走行後に青木宣篤さん、今野由寛さんと、パシャ！とても楽しい時間でした。

こういった活動に参加することで、見えてくることがあります。それは、「希望」と「目標」を持ち続けることの大切さです。車いす建築士として、また、一人の人間としても、どんなことでも諦めずにいれば叶えられるということを身を持って示していきたいと思っています。そしてそういった姿が微力ながら、社会や誰かの希望になれば・・・そんな思いでこれからも活動を続けていきます。

今回もSSP（サイドスタンドプロジェクト）の代表をされている青木治親さんをはじめ、皆さんに支えられて走行を無事に終えることができました。障がいを持つ我々を走らせてくれることに、心から感謝いたします。

2021年6月鈴鹿サーキットでの走行の様子はこちら。

SSP（サイドスタンドプロジェクト）活動の様子はこちら。