「木の家と太陽と車いす」読んでの感想
2017.07.31
- 阿部建設の仕事
私は昨年、阿部建設 創業110周年となる節目の年に、それまでの木に対する想いや車いすのことをまとめた「木の家と太陽と車いす」を書きました。
とても多くの方々から反応を頂きます。
私はこの本を読んでもらって、仕事に結びつけたいとは思っていません。
本当に良い家づくりや暮らしをお伝えしたく、書きました。
また、障がいを持つ者、それを支えている方々に読んで頂きたく、書きました。
下記に、ある方から頂いた感想を全文掲載しました。
読んで下さることだけでなく、感想まで寄せて頂き、「伝える」 「伝わる」嬉しさを感じました。Mさんありがとうございます。
『一言、感動しました。
本の帯にも書かれていますが「阿部さんはやっぱりすごい」
「バリアフリーをこの本で学びました」
私も月並みな感想になるかも知れませんが「やっぱりすごい」
そして、バリアフリーのこと。障害者のトイレ事情や新幹線などの乗り物の利用事情が良くわかりました。
2016年5月20日は初版第1刷発行日でもありその記念すべき日に読ませていただき本当に感謝です。
写真も多くまた、わかりやすい表現で書かれており私でも簡単に読むことが出来ました。
私は以前、仕事関係の視察会で岡山県真庭市にある木質バイオマスエネルギー施設を見学に行ったことがありました。
木の資源を大切に使い、そして石油ストーブに無い暖かさで、こんなストーブのある家に住みたいなと感じました。
木のやさしさとそれの有効活用(森林のリサイクル)を勧めている建築会社さんということが、阿部社長の本から理解できました。
体に障害のある方にとって「暑さ・寒さ」は障害の無い人と比べて全然違うものだと気づきました。
本の題名に「太陽」があるのは、太陽の熱が人間にとって一番なのだと思いました。
北風と太陽のお話は子供の頃から大好きでしたのでわかりやすいです。
長い時間と凄いパワーをつぎ込んで書かれたご本をメールで感想を述べるのが失礼なことは承知で、取り急ぎ、読後の感想とお礼をメールさせていただきます。』
この「木の家と太陽と車いす」の話には続きがあります。
続きは、次のブログでご紹介します。
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