NHKニュースに制震ダンパーが紹介されました!
2017.04.20
- 阿部建設の仕事
4月14日(金) 午後7時からのNHKニュースで、熊本地震から1年の話題を取り上げていました。
その中で阿部建設が標準採用している「制震ダンパー」を採用した制震住宅について紹介をされていました。
住宅はある程度耐震性を上げても、一定以上の耐震性から効果が薄れます。
従って阿部建設では制震ダンパーを採用して揺れを軽減する制震住宅仕様を標準採用しています。
制震ダンパーは、わずかな費用(20~30万円/棟)で確実に耐震性を向上させる事ができます。
ニュースの中で、京都大学の加耐機で試験をした模様が流されていました。
制震ダンパーを採用したものと、耐震だけ施した建物で結果に大きな違いがありました。
この試験には阿部建設も協力して実施されました。
阿部建設が採用しているこの住友理工のTRC制震ダンパーは繰り返しの地震に威力を発揮します。
また図面の段階で効果を確認するシュミレーションを行うことができます。
ニュースでは紹介されていませんでしたが、京都大学の加震試験では繰り返し加震を行い、建物の接合部などがある程度痛んでも、制震ダンパーの効果があることが確認できました。
阿部建設は住宅や施設建築を安全に、快適に暮らして頂くため、温熱性能や耐震性など、基本価値と言われる見えない部分まで詳細に設計して仕事をしています。
制震ダンパーを阿部建設 新モデルハス「手しごとの家」で展示していますので、実際に見て頂くことができます。