分譲マンションの耐震性?
2017.01.24
- 設計
東日本大震災や熊本地震で話題となった耐震性能。
分譲マンションの耐震性がどれくらいか、皆さんはご存じでしょうか?
実は建築基準法をクリアーしている程度の耐震等級1のマンションがほとんどであること。
耐震等級1で建てられた建物は大地震でも倒壊はしないとしても、使い続けることはできない可能性があります。
耐震等級1は建築基準法をクリアーした等級。
耐震等級2は1の1.25倍、耐震等級3は1の1.5倍の耐力を持つ等級になります。
阿部建設は最高等級の耐震等級3を標準とした上で、制震ダンパーを標準採用して耐震性を更に高め、使い続けられる住宅・施設建築・リフォーム・リノベーションを提案しています。
また、2階建て程度の木造住宅は四号特例と称する壁量計算による簡易構造計算による耐力壁計算が認められてますが、阿部建設はその簡易構造計算を使っていません。
阿部建設は1棟1棟許容応力度計算と呼ばれる構造計算を行い、その安全性を確認しています。
これにより必要な柱・梁の大きさ、金物など合理的な設計につながるため、安全性だけでなくコスト削減にも良い効果があります。
お客様にとって家や施設建築は大切な資産です。
大災害が起きたとしても、使い続けられることを目標にして、阿部建設は家づくりに取り組んでいます。