お客様からのメール
2015.02.11
- 阿部建設の仕事
2015年1月31日(土)に開催した、一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議 あいち健康省エネ住宅推進協議会主催シンポジュウムに参加されたOBのお客様から、後日感想メールを頂きました。
下記にそのメールをお客様の承諾を得て掲載しました。
阿部社長様
昨日は、健康省エネシンポジウムでたいへん興味深い お話しを聞かせていただき、ありがとうございました。
断熱性などの住宅性能の向上が健康というか、疾患発症を抑制して将来的には国の医療費削減にも繋がるというのは、たいへん興味深い内容でした。
実は私が6年前に恵彦さんにお願いして建設を進めていた頃に完成直前になって過労が重なり肺炎になりました。
その時はまだ大阪で単身赴任だったこともあり肺炎治ったあとも一日数回咳こんでしまうことが何ヶ月も続いていました。ところがその後9ケ月して単身赴任が終わり完成間もない自宅で暮らし始めたら驚くことに、咳こむことがピタッとなくなりました。ホントのことです。
この間医者に診察してもらったわけではないですが阿部建設さんの快適な家で暮らしたことで、自分に体の免疫力が上がり症状が改善したのだと思います。
講演の中で、温度差のない家での暮らしが血圧の上下動を抑え、循環器への悪影響を減らし将来の循環器疾患を抑えるという調査結果はたいへん興味深いと思いましたし、もっと世の中の人に認知してもらうべきだと思います。
何のためにマイホームを建てるかというと、男性では「男たるものマイホームを持って一人前」みたな自己満足的なものがあると思いますし、女性にしても「夢のマイホームでの暮らしで我が家はもっとハッピーになる」みたいなメンタルな満足感にウエイトがあったようにも思います。
だた毎日寝起きして暮らす場所ということで機能面だけで自宅を考えるなら賃貸住宅に住んでいるほうが、家族の構成や暮らし方にあわせ柔軟に住み替えできて、住宅ローンの負債も負わずに気楽に暮らせると思います。
今までは、ふとした時に自宅を建てたのは自分の満足感を得る部分が大きかったのかなと思うこともありましたが今回の講演を聴講して考えが変わりました。健康でいつまでも暮らしていくためには性能が優れた住宅に住むことが大切だと痛感しました。
建替えやリフォームで住宅性能が優れた快適な家に住む事が健康増進に繋がることを提案していただく事で、世の中の人も関心を持ち、不幸な家庭内事故も減りみんなが幸せになれると思います。
これからもまた家のことを考える機会がありましたら、ご案内いただけたらと思います。ありがとうございました。
少し長い文章でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
阿部建設では常にお客様の立場に立ち、家づくりを考えています。
こうしたシンポジウムの機会を通じ、お客様に阿部建設が伝えたいことが伝わり、嬉しく感じました。
I様、本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。