謹賀新年 2015
2014.12.31
- 阿部建設の仕事
明けましておめでとうござ゜います。
今年の阿部建設目標は「お客様に感謝の気持ちで！」に致しました。
この目標とした理由は以下のようなことからです。
2015年、阿部建設は創業110年を迎えます。
阿部建設がこれほど永きに渡り仕事をさせて頂けたのは、お客様のお陰であり、改めてお客様に感謝をして仕事に取り組む姿勢を表したいとの想いからです。
また、お客様の気持ちや考えに寄り添い仕事をしてきた結果でもあるのではないかと思います。
言い方を変えると、お客様、社会から必要とされる会社、人材を目指してきた結果でもあっのではないかと思います。
阿部建設はこの110年周年に甘える事無く、これからもお客様に必要とされる会社、人材を目指していきます！
お客様にとって、阿部建設が必要とされ最大の要望は、建てた後も阿部建設が健全に事業を続け、お客様の住宅や施設建築などの修理、修繕を末永く担っていくことにあると思います。
新築やリフォームといった仕事をさせて頂く時も勿論ですが、建てた後のメンテナンスや定期点検も更に重要になってくると考えています。
今年も更に元請可能工務店数が減ると言われています。
ここで言う元請可能工務店とは、20棟/年以上新築をしている工務店のことで、全国で2000社余りに激減していると言われています。
適正規模で仕事をすることで、資材の仕入れが割安となったり、良い腕の職人が集まるようなことが起こります。
つい数年前に建てた工務店やメーカーが地域から無くなってしまうことが、現実のものとして加速していくことは間違いないことです。
以上の状況を踏まえ、今年の目標を達成していくため、客様への感謝の気持ちとして、下記のようなことを実施して行動していきます。
一昨年、昨年に引き続き、今年もモデルハウスを建設し、お客様の快適性は勿論のこと、夢を叶えて頂くための場を提案します。
新しい社員を迎え、リノベーション・リフォーム事業へも積極的に提案可能なように展開をしていきます。
補助金制度を上手く活用しつつ、安心で快適なリノベーション・リフォームを提案いたします。
職人と力を合わせた仕事を今年は強化していきます。
以前お話した「大工の手 わざわ座」を皮切りに、お客様と職人が楽しみながら家づくりが進むよう、職人力を高める仕事を増やしていきます。
職人もひと手間掛けることで職人としての誇りを持ち、結果的にお客様に喜んでいただける、仕事を目指します。
今年は資材と人件費が確実に上がると言われています。
阿部建設では資材をなるべく為替の影響の少ない国産にこだわってきました。
国内でつくられている資材を使うことで、国内の会社やそこで働く方々へもお金が還元され、利益が海外へ流出することを防いでいると思います。
厳選して「ホンモノ」を選べば、国産の資材は決して高くなく、質の高いものが多々あります。
また、基本的に大工や左官、板金職人で出来る住宅を目指してきました。
これらは手づくりによる仕事スタイルを意味しており、お客様にホンモノを届け続ける工務店であり続けることを意味しています。
為替や工業化によるコスト上昇をなるへく抑えることは、とても重要なことであると確信しています。
前記したように、今年は創業110年と節目の年。
200年を目指し、着々とその歩みを続け、お客様に必要とされる会社・人材を目指して努力を進めていまます！
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
