あるボランティア団体(YMCA)の関係で、11月3日(土)～4日(日)の２日間に渡り仙台市を中心とした東日本大震災被災地を訪れてきました。

今まで何度か被災地訪れる機会はありましたが、車イスの私がボランティア活動をしても、かえって足手まといになりかねないと思い、今まで訪れることを遠慮してきました。
しかしながら、「被災地を訪れ、宿泊し、物を買ってお金を使う事も被災地支援に繋がる」と仙台YMCAの方々からお話を頂き、6月から現地と連絡を取りながら準備を進めてきました。
また、私は東日本大震災の直前に開催された仙台車いすマラソンに参加しており、「あの街、あの人たちが被災された」と思うと、「どうしても訪れなければならない」という想いをずっと持ち続けてきました。
また「報道では伝わらないものがある」と、以前から現地を訪れた方々から聞いておりましたので、どんな感じかを考えながらの訪問となりました。

仙台に向かう機上から昨年登頂した富士山が美しく見えました！
→富士山車いす登山の様子はこちら。

仙台空港に降り立つ前に見えた海岸線。
海岸線から数キロ陸地側に何も無くなってしまっている様子がよくわかりました。

この日はたまたま、滑走路横に戦時中の不発弾が発見されたため、滑走路を迂回して駐機場に向かいました。