今年もネットゼロエネルギーハウス支援事業、ゼロエネルギー化推進事業、地域ブランド化事業などの補助金制度が用意されています。
過去、これ程の補助金が住宅に対し支出されたことはなく、住宅を提供している者として「こんなに出されていいのか？」と思うほどです。
こうした制度はおそらく2020年頃までに全てが終了すると言われています。
阿部建設は積極的に補助金制度を利用して住宅を建ててきています。
こうした取り組みは単に国の施策に乗った行動ではありません。
幾つかのメリットと戦略を持って取り組んでいます。
１番目の理由として、補助金を利用することはお客様に対し、直接的な経済的メリットがあります。
２番目の理由として、補助金を利用するには一定の技術水準を満たした住宅とする必要があることです。
一定の技術水準は阿部建設が標準仕様としている「長期優良住宅」をベースとしています。

将来補助金制度が終了しても、こうした技術基準は残ることは確実です。
戦略的な面から申し上げると、阿部建設は10年先に建てられている技術、性能を先取りした仕様の住宅を建ています。
高い技術基準(耐震性、断熱、気密など)は省エネやCO2削減に繋がると共に、住みやすく、快適に暮らして頂けることがここ数年造ってきた住宅で実証されてきています。
阿部建設はお客様のメリットを第一に考えながら、将来を見越した住宅を提供しています。
阿部建設はこうした考えを応用し、住宅だけでなく施設建築にも同様の技術基準を設け、提供しています。