私が所属する愛知建築士会名古屋北支部で、住宅新制度関係の会員向け講習会を開催させて頂きました。
私がよく会議の中で住宅関連のお話をさせて頂く機会が多いことから、私がお話をさせて頂きました。
設計事務所や工務店の方々といったプロの方ばかりでしたので、事前の準備が大変でした。国土交通省HPなどに掲載されている話をしても始まりません。制度の意味や背景、狙いといった情報までを分かりやすく、関連付けて解説する必要がありました。

当日お話をしたコンテンツだけでもご紹介しておきます。

①長期優良住宅　先導的モデル　普及モデル他→阿部建設は長期優良住宅が標準仕様です②住宅版エコポイント制度③LCCM住宅④NEDO補助金⑤省CO2補助金⑥建築物省エネ改修促進事業⑦自立循環型住宅⑧CASBEE⑨住宅事業建築主基準⑩住宅瑕疵担保責任保険⑪完成保証、地盤保証、建物保証制度⑫太陽光、太陽熱補助金⑬カーボンオフセット、ゼロエネルギー住宅⑭京都クレジット、グリーン電力証書等
こんなにたくさんコンテンツを私たちはこなして住宅造りを展開しています。改めてまとめてみると、自分自身でもちょっと驚きの内容でした。

しかし、私たちプロに求められているのはこうした制度や補助金を活用した住宅ではなく、快適で安全、安心な暮らしを提案することにあると思います。
上記に掲げた制度や補助金活用は工務店にとって今や当たり前の事です。当然の業務として取り組む最低限のレベルと私は考えています。

私たちはこれからもお客様にとって住み良く、快適な住宅造りを進めていたます！→見学会などでその実践を体感してください。