持続可能な経済、社会、環境を地域から
SDGsへの取り組み住宅の高性能化とパッシブな設計やエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を拡大させることなどにより、居住部門におけるCO2排出の削減に努めます。
また持続可能な体制でつくられた木材を積極的に使用し、川上と川下の植える、使うということで育てるを支援し、日本の森の豊かさを守ります。
またモデルハウスやイベントなどを通じ、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関しての情報の提供と意識の醸成を行っていきます。
エネルギーをみんなに
そしてクリーンに
すべての人々に手ごろで信頼でき、
持続可能かつ近代的なエネルギーへの
アクセスを確保する
-
7.1
居住部門におけるCO2排出を削減し、エネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を拡大させる。
-
7.2
住宅の高性能化とパッシブな設計により、高効率エアコンでの全室冷暖房を推進する。これによって各室エアコン設置といった設備機器で対処する消費エネルギー効率の悪化を防止し、一次エネルギー消費量を減らす暮らしを提供する。
つくる責任
つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
-
12.1
木材など天然資源は持続可能な体制でつくられたものを使用し、かつ地産地消に努め、輸送にかかるエネルギー消費を削減する。
-
12.2
とりわけ断熱材がそうであるが、発泡系の化学素材で低価格で高気密高断熱がしやすいものがある。しかし廃棄する場合に分別が難しく、リサイクル可能かどうかも明らかにされていない。建設時に便利であっても、再生しにくいものは使用しないようにする。
-
12.3
木材加工場から出る端材や、他の木工加工業者から出る大鋸屑などをペレット加工し、木質燃料や猫砂などとして提供する。
-
12.4
モデルハウスや完成見学会などでの展示およびイベントを通じ、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関しての情報の提供と意識の醸成を行っていく。
陸の豊かさも
守ろう
陸上生態系の保護、回復および
持続可能な利用の推進、森林の持続可能な
管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および
逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
-
15.1
日本の森の豊かさを守るためには、積極的に木材を使用する必要がある。川上と川下の植える、使うということで育てるを支援し、山の木の好循環なサイクルを顧客とともに構築し、山元と連携し、木の魅力を顧客にアピールして、森林の持続に協力、支援する。
-
15.2
住宅を新築したい顧客などを対象に、山林ツアーを実施し、木に対する愛着と、木という自然素材への理解を高め、森林の持続に協力、支援する。斧で伐るといった旧来のイメージを持つ子供たちには、チェンソーや枝打ちプロセッサーの森林機械力は共感を呼んでいる。
-
15.3
家づくりの中で外部空間、外構に緑のある家づくりというのを設計の中でできる限り提案するようにする。山は遠い存在という意識はあるが、住宅の外構、緑に関心を向けることから、陸上生態系の保護、回復につなげていく。