防災をテーマにした「味岡エコタウン」の取材を受けました!
2014.12.24
- 阿部建設の仕事
ニッセイ基礎研究所の方が味岡エコタウンに取材で来られました。
![DSC01391](/cms/wp-content/uploads/2014/12/DSC01391-333x500.jpg)
味岡エコタウンは阿部建設が土地分譲を行い、注文住宅を建ててきました。
![DSC01192](/cms/wp-content/uploads/2014/12/DSC01192-750x500.jpg)
現在 i-worksモデルハウス (建築家伊礼智氏プロデュース i-works プロジェクト 企画住宅) の建つ D棟(土地・建物 分譲価格3600万円) と、A棟 (土地分譲価格1200万円) を売り出しています。
![DSC01314](/cms/wp-content/uploads/2014/12/DSC01314-752x500.jpg)
この味岡エコタウンは、大きな災害でライフラインが途絶えても、協定を結んで各戸に分散して配置した防災設備を使い、飲料水や電力、暖房、トイレなどを使えるようにしています。
![DSC00925](/cms/wp-content/uploads/2014/12/DSC00925-750x500.jpg)
こうした防災に備えた住宅はマンションで何棟かあるものの、戸建群としては日本初となります。
![DSC01347](/cms/wp-content/uploads/2014/12/DSC01347-323x500.jpg)
普段、太陽光発電や井戸、OMソーラーなどは環境設備(省エネ) として使います。
災害時のみ、防災に使います。
![DSCF2338](/cms/wp-content/uploads/2014/12/DSCF2338-840x474.jpg)
紳士協定による効果は思わぬ方向へも波及しています。
お子さんを隣の方が一時預かったり、足りなくなった調味料を貸し借りするなど、長年日本各地で見られた「共助の精神」も生まれています。
![DSCF2329](/cms/wp-content/uploads/2014/12/DSCF2329-840x474.jpg)
私はこれを「現代の長屋」と称しています。
![DSC00964](/cms/wp-content/uploads/2014/12/DSC00964-753x500.jpg)
私はこうした防災機能を備えた既築住宅群にも普及が図りたいと考えています。
具体的には町内単位で太陽光発電を搭載した家や井戸、発電機、ハイブリッド車所有者などと協定を結び、住人同士をつなぎ、災害に備えた町とすることを目指しています。
この協定により、町内に共助の精神が生まれることも期待出来ます。
ニッセイ基礎研究所のレポートを下記サイトからご覧いただけます。