本日は奈良の北野木材㈱が主催される勉強会に、阿部建設が取り組む様々な試みについてお話をしに行ってきました。
実は不覚にも、前日体調を崩してしまい、39度の熱を出してしまいました。何とか熱を下げることが出来たのですが、当日はフラフラの状態で会場入りすることとなりました。
しかし不思議なもので、皆様のお顔を見ると「一つでもためになることを持って帰ってもらいたい」という想いから、普段通り話すことができました。
お陰様で当日は30名を超える工務店の方々が集まり、熱心にお話を聞いて頂くことができました。

阿部建設はお客様目線に立ち、様々な改革を近年積極的に実行してきました。そうした取り組みが業界などでも評価を受け、工務店として話をさせて頂く機会も増えてきました。
しかし、ここで一つ疑問が生じます。「工務店が工務店にお話して何が得になる」と皆様は思われると思います。
これは何度もお話をしていますが、情報は出せば出すほど返ってくるものだと私は思います。阿部建設が取り組むOB会組織「香りの会」や「保証」　「エスコートホーム」　「年間24棟の家造り」など、全てがお客様目線で考え、実践しています。
工務店の目線や都合で住宅造りを進めるのではなく、長期優良住宅や住宅版エコポイントなど時代に合わせた素早い対応を図りつつも、変えてはいけない部分を残し、お客様利益を優先した住宅造りは私たちにとって大切にしているものです。
こうした阿部建設で取り組む事例を他の工務店にもお伝えし、実践してもらう事で、試みた内容をフィードバックして頂き、これまでにないサービスをお客様に提供していけると私たちは思います。