自ら実験台になりました!

2009.10.19

  • 阿部建設の仕事

我が家(小幡南の家)に太陽光発電を設置しました。自らが実験台となり太陽光発電のメリット、デメリットを体感してみるためです。
ご覧の写真は設置の様子です。まずは屋根塗装をしました。

太陽光発電を設置するため、割付をします。

次に取付用の金物を設置していきます。

設置した金物に横架台を設置します。

上部にはOMソーラー(太陽熱利用)の集熱面を確保し、下部に太陽光発電を設置します。阿部建設が進める「ゼロエネルギー化を目指した住宅造り」では、このような自然エネルギーを活用した性能の高い住宅にすることで省エネルギー化を目指します。

太陽光発電については様々な事が言われており、批判の多いことも承知しています。しかしながら、今年の11月から48円/Kwで余剰電力の買取が始まります。また国策で25%のCO2排出量削減が提唱れています。
少なくとも太陽光発電には下記のような特徴があり、かけた費用の回収は10年前後まで縮じまってきています。将来太陽光発電の価格が下がるため、導入を先に延ばされる方も見受けられますが、来年は買取価格が太陽光発電の価格動向を見て減らされる事が決まっていますので、回収年数は変わりないのが実情です。ちなみに48円/Kwで買い取られるのは10年間固定の価格です。
主な特徴①余剰電力買取制度 48円/Kw②国及び地方公共団体の補助金③発電した電力の内、自らが使用した電力の一部に補助を出してくれる グリーン電力制度④ローン減税(新築)
また、住宅以外の施設においても下記のような特徴が挙げられます。①設置費用の1/2~1/3程度の補助率②固定資産税減免③償却などの面においても優遇がある他、④余剰電力買取制度 24円/Kw

OMソーラー、太陽光発電などについての詳しく説明は、営業設計スタッフにお尋ね下さい。