明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
今年も宜しくお願い致します。
 
2020年から続く新型コロナウィルス感染症は、未だ終息せず社会活動に住宅業界にも大きな影響を与えています。その影響は様々な要因と重なり、2021年にはウッドショックと呼ばれる世界的な木材不足による供給不足や価格の高騰、半導体ショックとも呼ばれる半導体不足による、住宅設備機器納入遅れなどに発展しており、2022年も引き続き影響が出ると予想されます。
 
阿部建設では、この一年、「チーム力」でお客様の多様化する要望を叶えることで「より良い暮らし」を叶える住宅や「利用する人に寄り添う」施設の建築をご提案できるように努めて参りました。この「チーム力」の成果の一つが、LIXILメンバーズコンテスト新築部門において　2018年の準大賞受賞に続き、昨年地域最優秀賞を頂いたことではないかと思っています。数千の応募がある中、お客様へ確かな建築をお届けできている証として手応えを感じています。
 
その他に、今までのモデルハウスに加え、多様なライフスタイルをご提案するための、まちなかのモデルハウスやマンションリノべーションのモデルハウスを準備いたしました。　また、土地開発からの事業立ち上げなどの支援や、不動産活用に至る事業の支援などにも積極的に取り組み、不動産の専門スタッフを増員しました。
 
このコロナ禍で大きく変わったライフスタイルや社会活動の変化をしっかりと把握することで、建築を通して、皆様の暮らしがより楽しみを増し、活発になれるようお手伝いすることが、今後我々に課せられた使命と考えています。
 
また、昨年末には、これまでの私の活動の集大成として、書籍「ほんとうのバリアフリー建築」を出版いたしました。阿部建設ではつくる住宅や施設全てが実はバリアフリーの要素を取り入れたユニバーサルデザインとなっていることをお伝えすべく書かせていただきました。ぜひ、皆様にお手にとっていただきお読みいただけますと幸いです。
書くことで終わりではなく、今後さらに多くの皆様に「ほんとうのバリアフリー建築」が浸透すべく力を注いでいこうと思っております。
 

 
さて、今年は「One and Only」と題し、阿部建設の持つオーダーメイドの設計力を最大限に生かし、唯一無二な家づくり、施設建築に邁進して行く年としたいと考えています。
 
また、不動産専門スタッフを増員したことで、土地や空き家などの物件探しや不動産活用事業もこれまで以上積極的に提案を行い、阿部建設が必要なパートナーとしてオーナー様に認知して頂けるよう努めて参ります。
 
皆様に、暮らしから不動産相談、アフターメンテナンスまで建築に関わることは阿部建設にお任せいただけるよう、建築のプロとして皆様の暮らし、事業をサポートしていきます。
 
同時に、阿部建設としてSDGsに取り組むにあたり、サスティナビリティ実現にむけて、人間活動や自然環境が多様性と生産性を失うことなく、長期的に継続できる取り組みを施していきます。
どうぞ本年もよろしくお願い致します。
2022年の新年の挨拶はこちら
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