「障害者として生きる」講演 ~名古屋市西区平田小学校~
2013.02.12
- 阿部建設の仕事
2月7日 名古屋市西区平田小学校にお呼び頂き、5年生の子供たちに「障害者として生きる」と題した、お話をさせて頂きました。
私は11年前のオートバイレース中の転倒事故により脊髄損傷となり、それ以来車イス生活をおくっています。
学校からは事故にあった時、障害者として車イス生活をおくる想いなどを話して欲しいとの要望がありました。
生徒たちは車イス体験や障害者に対する事前の予習をしていてくれたため、基本的なことを良く理解していてくれていたため、とても話しやすかったです。
児童の皆さん、よく予習をしていましたね! ありがとうございます。
話はご要望にあったことを中心に話をしました。
その中で最も伝えたかったのは「障害者も一人の人間であり、特別扱いしなくていい」と話しました。
でも「力」や「知恵」を貸して欲しい時があったり、困っている人を見かけたら、断わられることもあると思うが、勇気を持って声を掛けて欲しいことを伝えました。
途中の休憩時間にも私の周りに寄ってきてくれて、興味深く質問をしてきてくれました。
最後に富士山車イス登山で目指した「勇気」「挑戦心」「感謝」を話して終わりました。→富士山車いす登山の様子はこちら。
最後に富士山車イス登山で目指した「勇気」「挑戦心」「感謝」を話して終わりました。→富士山車いす登山の様子はこちら。
今回もこうした講演の機会を与えて頂き、先生の皆様、児童の皆さんありがとうございました。
私も一人の人間として、社会活動の一助になることを目指していきますので、これからも宜しくお願い致します。