阿部建設で現在耐震工事を行っているA様邸が名古屋テレビ(メーテレ)特集番組で紹介される予定となりましたのでお知らせ致します。

名古屋テレビ(メーテレ）
映日? 2011年9月23日(祝)
放映時間　午前9：57～11：45
タイトル　 「ＵＰ！ドデスカ！スペシャル」　超巨大地震・津波から身を守れ　被災地からﾒｯｾｰｼﾞ

A様邸は約30年ほど前に建てられた住宅で、耐震診断を実施したところ耐力が不足しており、耐震改修＋リフォームを行うことになりました。

耐震改修はいくつかの方法・考え方で改修をすることが考えられます。
→阿部建設の耐震リフォームのご案内はこちら。

ポイントは、改修を行う設計者のセンスが大切ということです！
また、設計図通りの工事が施されているとは限らないため、臨機応変な対応も必要となります。
更に、耐震改修を行う場合、耐震改修工事以外にもリニュアルなど、リフォーム工事が伴うことが珍しくありません。
耐震改修で一番大切なことは、勿論不足している耐力を確保する点にあります。
今回A様邸ではは屋根の瓦を金属製の屋根に変更し、屋根荷重を軽減し、耐力壁の量を減らすことに注力を払った設計としました。
ご覧のように金属製の屋根に仕上げました。

建物の軽量化が一番の耐震化につながります。

また、阿部建設で標準仕様している制震ダンパーも採用しました。
→以前制震ダンパーを紹介したダイアリーはこちら。
写真は耐震改修ｉに伴い、制震ダンパーを設置したI様邸です。
既存の建物では梁と柱、土台に確実に取り付けることが重要となります。

天井や床の一部を壊し、設置した例です。

設置ごはご覧のように仕上げます。
制震ダンパーは耐力面で有利となる他、予想される地震の揺れを大幅に小さくする効果がある他、内部のタンスや物などが倒れないようにする二次的被害を防ぐ効果も期待できます。
今回の取材ではそのあたりを中心に取材を受けました。
２時間余りの番組の中で、A様邸は数分程度と、短い放映となる予定ですが、どうかご覧になってください。
→耐震改修の様子は社員ダイアリーでも紹介しています。