愛知県警察・愛知県が主催する第２回防犯住宅コンテストの表彰式が、「ハウジング＆リフォームあいち 2011」の吹上ホール内会場で行われ、阿部建設は「愛知県警察本部長賞」を頂きました。

住宅の防犯と言えば、「音」　「光」　「時間」　「目」　の要素が基本的なものですが、高井審査委員長(名城大学 建築学科教授)の講評によれば「快適性」　「デザイン性」　「エコ」　などを今年は評価に加えて審査が行われたということでした。
阿部建設は防犯ガラス、人感センサー付照明、録画機能付インターホンなどCP建物部品を提案しています。
しかし今回のコンテストの中で私たちは「誰でもすぐにできる防犯対策を採り入れた、エコ住宅」と題し、防犯対策を既存の家で建物の工夫などの面を駆使し提案してみました。

お金をそれほどかけずに、どれだけのアイディアで防犯対策が提案できるかを挑戦し、応募しました。
結果、講評の中でも我々が提案したことが絶賛され、評価されたことは大変光栄でした！
お金をかければ確実に防犯性は高くなりますが、既に住んでいる住宅では大きな資金投入や防犯対策改修が困難であることが予想されます。
そうした意味で、今回の試みは一定の評価を受けたと考えられます。
提案内容は「ハウジング＆リフォームあいち 2011」の吹上ホール内専用会場でも掲示されています。

愛知県では21年度12万件/年の空き巣事件が発生しており、段突で全国ワースト1です。
阿部建設のお客様においては防犯対策が進み、以前より侵入されることは少なくなりましたが、気を抜かずこれからもお客様に防犯対策を提案していきたいと思います。
先日の「愛知環境賞」表彰に引き続き、嬉しいことが続いており、お客様に感謝です！
ところで、今回どれくらいの費用をかけて防犯対策をしたと思います？　
見学会に今回受賞した作品集を置いておきますので、営業設計に尋ねてみて下さいね。