「おんたけ休暇村」を訪れてきました!

2011.01.16

  • 阿部建設の仕事

名古屋市も森林を所有していることは皆さんご存知でしたでしょうか。

何とか名古屋の木も活用ができないかと考え、昨日から「おんたけ休暇村」を訪れてきました。
おんたけ休暇村は現在名古屋市の外郭団体が運営していますが、もともとは名古屋市の所有です。
余暇を楽しむ場として運営が築かれてきましたが、最近は環境教育の場として様々な体験学習などができるプ゛ログラムが用意された宿泊プランを行っています。
名古屋市科学館より大きい60センチの反射望遠鏡も館内に備わっており、迫力ある天文観測が可能です。

休暇村内には多くのカラマツ、桧などが植林されており、間伐が必要となっています。
現状は「切り倒し間伐」と呼ばれる手法で、切り倒した木材を現地に放置し、間伐を行っています。

これらは木材がまだ小径であるため、価値がなく、搬出をする経費に見合わないためです。
ご覧の写真は搬出し易い場所から搬出をしたカラマツなどです。ベニヤの材料に使うそうです。

こうした小径の木材も、何とか活用ができないものかと考え、視察に赴いた訳です→木材活用関連したダイアリーはこちら
材木的には価値がなくとも、間伐や下草刈りなどの活動を行い、それらを楽しんで活用する仕組みを提案、模索しています。
まずは、阿部建設のイベントを開催し、おんたけ休暇村の認知を図り、運動に繋げていきたいと考えています。
当日は名古屋市職員やトヨトミの大蔵社長らと視察をしてきました。

おんたけ山麓に雪がたくさんあるのは勿論でしたが、名古屋に戻っても大雪でした(笑)