公共建築にも大規模木造建築
2011.02.09
- 阿部建設の仕事
一定の規模以上の公共建築に木造で建てる事が法律で義務付けられました。
この度文部科学省が主催する説明会に参加し、全国各地の事例を見ながら解説を聞いてきました。
阿部建設は終戦を挟んだ戦前~戦後の間、金城学院や名古屋電気学校の校舎建築をしてきました。
また名古屋城修復や愛知県武道場、官舎など、多くの大規模木造建築を手掛けてきた経験もあります。
鉄筋コンクリート造や鉄骨造が普及したため、戦後は大規模木造建築も建てられることが少なくなりました。
しかし近年、木造建築が見直されたり、CO2削減のため、各地で大規模木造が建てられるようになりました。
正しく使えば木造は何百年ももたせる事ができ、現在では火災対策、シロアリ対策も目覚しい進歩が見られます。
現在進めている教会建築も大規模木造で計画を進めています。