住宅のエネルギー政策の方向性

2010.12.21

  • 阿部建設の仕事

先日ご紹介した「安城市 桜井ドミノ住宅」→以前のダイアリーはこちら。

竣工を記念し、住宅評論家 南雄三氏講演会&シンポジュウムが開催されました。

このシンポジュウムに当方もパネラーとして参加し、環境住宅をテーマとして「住宅のエネルギー政策の方向性」について議論を行いました。

シンポジュウムに先立ち行われた南氏の講演の中で、注目すべき話を聞くことができました。
それは私たちが既に取り組んでいる「ゼロエネルギー住宅」→「カーボンオフセット」→「LCCM住宅」の流れについてでした。
国が目指す施策に乗らなくても良いという意見も聞かれますが、2050年までに実施される「ロードマップ」に乗らないと、お客様が経済的に損をしかねません→国土交通省、環境省、経済産業省3省がまとめた住宅エネルギー政策をまとめたロードマップはこちら。

そうした意味で、南氏の話は私たちが取り組む住宅のエネルギー政策の方向性が間違っていないことを示していました。
大森エコタウン1モデルハウスではグリーン電力証書を利用したカーボンオフセットを行い、ゼロエネルギー住宅化を果たした住宅として見学できますので、是非お立ち寄り下さい。

最新の環境技術を見ることができます→見学会・イベント情報はこちら。