愛知県立芸術大学見学会
2010.09.27
- 阿部建設の仕事
建替計画が進んでいる愛知県立芸術大学→以前ご紹介した関連ダイアリーはこちら。
7月に見学会が開催されたときの写真を紹介致します。
40年以上前に計画、建設さられたとは思えない素晴らしい建物群が丘陵地に点在しています。
当日は息子の友達も数名来てくれたので、普段車いすで行けれないところうなども担いで入ることができました。
まずは有名な講義棟の前で知り合いの方々と記念撮影。
1階がピロティー、2階及び3階が講義室となつていて、県芸大を代表する建物の一つです。
建替が計画されている奏楽塔。40年前の建物とは思えないデザインです。
外の音が入ってきてしまい、音楽を奏でるには良い環境とは言えない状態とのこと・・・。
地下にはとっても芸術的な螺旋階段があります。
当時造船を造る技術で、思ったより安く出来たというエピソードがあります。
同じく建替が予定されている音楽学部棟。雁行(ジグザグ)になった建物デザインが有名です。
陶芸棟には最新の窯を備える施設となつています。
建築が行われてから40年以上経過した建物群であり、建替を進めるものと手を入れ再生させるものとを区別し、いつまでも愛される愛知県立芸術大学を目指して頂きたいと思います!今後の議論、経過を見守っています。