「カーボンオフセット」日本初試み進行中!
2010.03.29
- 阿部建設の仕事
愛知県、カーボンオフセット推進協議会が主催する「カーボンオフセットシンポジュウム」に招かれ、阿部建設の事例報告をしてきました。
カーボンオフセットとは、事業活動によるO2排出量を把握し、可能な限り自らの輩出量を削減した上で、削減出来なかった排出量を別の場所での排出削減又は吸収量で埋め合わせする仕組みのことです。
阿部建設では「ゼロエネルギー化を目指した住宅造り」カタログでCO2排出量を把握し、創られるエネルギーとの和でカーボンアフセット化を進めた住宅造りを提唱しています。
大森エコタウン1モデルハウスでは実際にCO2排出量を計算し、不作分をグリーン電力証書を活用してカーボンアフセットを実現しました。
グリーン電力証書を活用してカーボンアフセット(ゼロエネルギー化)を実施した住宅は、日本で初めてのケースとなりました。こうした点に評価を受け、発表とシンポジュウムに参加する機会を与えて頂きました。
「グリーン
電力」とは太陽光発電や風力発電で得られた電力を「環境価値」と捉え、証書化して取引を可能としたものです。
ここで重要なことは、「省エネ」といった手法ではなく、いかに少ないエネルギーで生活が可能かにあります。
阿部建設はこれからも最新の環境提案を行い、先進的な住宅造りを提案していきたいと考えます!