私は愛知建築士会会の名古屋北支部で副支部長を任され、様々な企画や研修を担当しています。
私は10年以上前から建築士のための「建築コンクール」が開催できないかを提唱してきました。いろいろな企業や組織が建築コンクールを行っていますが、私が行いたかったのは建築士が日の目を浴びるようなコンクール(建築コンペ)でした。企業や組織が主催するコンクールなどは、どうしても主催者の思惑や意図に左右された面が多く、小さな工務店や設計事務所が入選できないケースが多々見られます。
今回周りの理解があり「一度企画を進めなさい」と役員会でお許しを頂いたので、無謀にもコンクールの委員長候補として建築家の「中村　好文」さんに相談したところ、委員を引き受けてくれる運びとなりました(写真の左から二番目の方が中村好文さんです)

中村好文さんは委員長ではなく、他の建築家も交えた「公開審査」で委員を多数配することで、建築に対する理解を深めることを提案してくださり、「伊礼智」さん、「古谷誠章」さんも委員に加わって下さることとなりました。
これは小さな支部がとてつもない大きな挑戦をするこになりました！この企画の経過はまたこのダイアリーでご報告させて頂きます。