SAREXin小田原
2009.06.18
- 阿部建設の仕事
昨夜は東村山に泊まり、今朝SAREXのワークショップが開催される小田原に移動しました。ここでは磁場のゼネコンでありながら、介護施設やクリニックなどを多く手掛ける瀬戸建設を訪れてきました。
瀬戸建設は介護施設やクリニックなどの企画、施工に留まらず、自らも介護施設の運営(別のグループ会社)を行う企業です。
高齢者対応マンションも拝見。30室が左右対象に、きれいな建物でした。
モデルハウスを兼ねたディケア施設を訪れました。
ちょっと車椅子の私には足があたるのですが・・・ 痛い!
ついでにトイレも拝見。使いやすそうです。なぜか笑顔ですね(笑)
私は以前から「心のバリアフリー」を提案し、施設建築や住宅造り、住宅改修などを提案しています(心のバリアフリーパンフレット)
ここでもやはり地域との連携が一番の課題のようです。いい施設を企画提案しても、地域のプロと呼ばれる方々(ドクター、看護師、PT、OT、ケアマネージャーなど)の協力が不可欠で、課題や問題点などについてワークショップ内で議論がなされました。
私達はただ施設建築や住宅を造るのではなく、将来の使い勝手や生活スタイルの変化に対応していく企画提案をしています。
例えば室内温度を一定に保つOMソーラーの導入。車椅子や手すり設置に伴う廊下幅を確保するための真壁提案。扉をほとんど引き戸としたバリアフリー提案など、ここでは書ききれないほどの数々の提案がなされています。見学会などでこれらを是非見て頂き、皆様が末永く安心して暮らしてゆける住宅提案を我々はこれからも行って参ります!