産地へ行くのは重要です!,先週豊田市の旧足助町にある森林組合を訪れてきました。私は定期的木材産地を訪れ、良材を皆様にお届けする努力をしています。愛知県内の木材市場は流通システムや加工場(製材、乾燥)などに問題があり、良材を供給可能にも関わらず、愛知県産材として使われていない現状があります。事実、愛知県産材をブランド化して家造りをしている住宅会社は皆無です。こうした流通の問題を解決する仕組みを作り、県産材を使った住宅造りにもこれからチャレンジをしていきたいと考えています。これはウッドマイレージの問題や地産消を進める意味があります。そうした意味で今回の視察は有意義でした。写真のように大径木も多く、良材が期待できます。4月からは愛知県産材認証制度も始まり、県産材利用者に特典がこれから行政を中心に始まりそうです。具体的な試みについてはまたこのダイアリーでご紹介して参ります。