だんだんの家見学

2008.03.08

  • 阿部建設の仕事

今日はOMソーラー協会が開発し、浜松に建てられた「だんだんの家」を見学に行ってきました。この家は2階建てながら、6層の床を持つスキップフロアーの家です。土間から始まり、最上層にあるロフトまで、全ての空間が小刻みな階段でつながっています。空間がつながっているということは、OMソーラーのような暖房・換気システムが無いととても生活が成り立たない。見事OMソーラーのお陰で生活環境は大丈夫そうであった。また2階のリビングから下階の玄関や少し上がった子供部屋が同時に見渡す事ができ、目線的に素晴らしい空間構成がされていた。1階床面積が16坪であるため、総2階で建てると延床面積は32坪となるが、このだんだんの家は6層のおかげで40坪の床面積を確保した。床面積を有効に確保出来るが、バリアフリー面では少し問題があるようだ。いずれにせよ縦の空間デザインは、土地の有効活用の面で都市部などでは威力を発揮する可能性がある住宅と言えるものでした。,../up_img/20080310171318a.jpg,
2008/3/7,新しい出会いを大切にします!”