建築知識 「ビルダーズ」 掲載 ~木造施設建築の可能性~
2012.09.06
- 阿部建設の仕事
工務店、住宅・リフォーム会社で働く人のための仕事誌 建築知識 「ビルダーズ」に阿部建設が手掛けた仕事が掲載されました。
2010年に施行された「公共建築物の利用促進法」により、各地で木造施設建築が増え始めており、いち早く取り組みを始めた当社に取材依頼がありました。
タイトルは「地域工務店は木造施設を「仕事」にできるのか」です。
ちょっとタイトルだけ聞くと生々しいですが、木造施設建設の可能性について特集して頂きました。
阿部建設は戦前から学校や幼稚園、官舎など、木造中小規模施設を手掛けてきました。
最近では先日見学会を行った「新生教会」や「八事教会」、現在建設中の「名古屋北教会」がそれらにあたります。
→新生教会見学会の様子はこちら。
→八事教会関連ダイアリーはこちら。
→名古屋北教会建設中の様子はこちら。
木造は火災や耐久性などの観点から、公共施設を中心に建設が避けられてきた経緯がありました。
しかしながら、近年木造施設が建てられるようになった背景には、木造の持つ可変性、コストパフォーマンス性など、現代建築にも通用する利点が見直されたからです。
私たちも使用用途やニーズに合わせ、鉄筋コンクリート造や鉄骨造を提案する場合もあります。
しかし、たいていの建物を木造とすることは可能であり、資源の少ない日本においては資源を上手く使う方法として、施設建設における木造化は大変意味のあることと考えます。
私たちはこれからも地域をリードする工務店として、新しい技術や話題を提供していきます!