スマートグリッドハウス訪問 in 横浜
2011.04.14
- 阿部建設の仕事
本日横浜を訪れ、総務省が提案している今話題のスマートグリッド実験ハウスを訪れ、取り組み内容の説明を受けてきました。
以前もお伝えし通り、阿部建設は愛知環境賞(愛知県主催)を頂くなど、省エネ技術を駆使したゼロエネルギーを目指した住宅造りを提案・建築しています→阿部建設のゼロエネルギー技術はこちら。大森エコタウン1モデルハウスは提案を実際に体感して頂ける場となっているほか、大森エコタウン2 A棟でもそれらの技術を使った住宅造りを提案・実践しています。
これらの住宅造りの方向性の先には、LCCM住宅などがありますが、スマートグリッド技術を使い、効率的かつ省エネを実現した住宅造りも注目され始めています。
太陽光発電、LED、パッシブ技術などの省エネルギー技術の他、電気自動車を利用した蓄電システムも採用され、取り組みについて説明を受けました。
リビングに備えられたTVモニターに各所の運転状況やインターネット情報、メンテナンス情報などがと映し出される仕組みとなっています。
これらを見て感じ取ったこととして、発電した電気エネルギーを売電するのではなく、電気自動車に蓄電をすることを提案していました。
昼間の電気を売電せず、深夜電気を利用しないのであれば、発電所などのインフラ削減につながらないことがわかりました。
1軒の住宅としてはこれでいいのですが、国単位で見た場合今回の取り組みが省エネ、ゼロエミッション化に繋がるかは、まだ少し情報収集を図る必要がありそうです。