阿部家の家訓であり、阿部建設の指針でもあった、二代目経営者・阿部貞一の「建設業は大きくなると、できものと同じでつぶれてしまう」という言葉。そこには、単に「組織を大きくするな」ということだけでなく、「常に変化に対応できる、小回りの利く組織であれ」という意味が込められています。
阿部建設が歩んできた120年という時間は、正に変化の連続でした。自らの器を見定め、小回りの利く組織体制を維持してきたからこそ、私たち阿部建設は、急激な時代の変化にも追随できたのだと考えています。
インターネット、動画配信、SNS、AI……特に近年はテクノロジーがめまぐるしく進化してきました。そんな中でも変わらないもの……それは「ひと」の力ではないでしょうか。私たちが手がけてきた建築とは、人間が使うものをつくる仕事。「ひと」が考え、会話を重ね、つくり、維持していきます。つまり、最初も最後も鍵を握るのは「ひと」なのです。
だからこそ、阿部建設は「ひと」を最大の資産であると捉え、「ひとづくり」に取り組んできました。
お客様や事業者様の声に耳を傾けること。常に新しいことに目を向け、改善を重ね続けること。建築と、建築を取り巻くさまざまな事業を柔軟につないで地域のニーズに応えられる商品やサービスを生み出すこと……これらすべての価値を支えるのは、阿部建設の経営陣と社員、一人ひとりが持つ「ひと」の力。
阿部建設はこれからも「ひとづくり」に経営の根幹を据え、未来をつないでいきます。
阿部建設株式会社 代表取締役社長
阿部 一雄